通称　狂ったゲーム

ファイナルファンタジーⅧ

※記憶が曖昧なため一部変な情報があります。

◆FFⅧとは？◆

ファイナルファンタジーシリーズにおいて最大の販売本数を誇ると同時に最高に複雑なシステム、
そして最高に異端で愉快なストーリーを持つことで、非常にアンチが多い事で有名である。
（しかも大抵批判されているのはストーリーである事が多い…、と管理人は思っている）
しかし、本当にこのゲームはクソゲーなのだろうか？
そんなわけで今回はFF8を再検証してみます。

◆ストーリー概要◆

バラムガーデンに通う高校3年生のスコール君
（主人公のくせに嫌いなキャラ三位）はある日、
ライバルのサイファー君（馬鹿・映画見て魔女の騎士にあこがれた男・嫌いなキャラ二位）
と決闘して大怪我しちゃった！テヘ ★そんなある日伝説の傭兵「SEED（ガンダムじゃないよ）」に
なるための試験が刻一刻と近づいてきたのだった！ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
SEEDになる試験を経て無事SEEDになれたスコール君（他三名）は
ティンバーに向かう途中、激しい頭痛を経験、
~~伝説の超サイヤ人に覚醒~~「ラグナ」という気さくで陽気な兄ちゃんが大活躍する夢を見る。
そんな訳でティンバーについたわけだが、
そこにはパーティー会場で出会ったゲリラの少女
~~「璃廼唖」~~「リノア」（FF8で好きなキャラ二位、嫌いなキャラ一位）と再会する。と、いうのがFF8序盤のストーリー。
このときは普通に見える。
悪く言われてくるのはDISC3以降（のハズ）である。
ここから先のストーリーが見たいあなたは
どっか、別のところにでも行ってください（無責任）。

◆ジャンクションシステム◆

システムはかなり異端で複雑。
パッケージ曰く「究極のキャラカスタマイズ」だそうです。
これがかなりキワモノである。

１、まずガーディアンフォース（召喚獣・以下ＧＦ）をキャラに装備させる。
２、次にキャラに魔法を装備させます。
３、最後にキャラにアビーリティを貼り付けて完成。血管から直接食べましょう。

簡単に説明するとこんな感じである。
分かりやすくいうと、スタンドのようなものである。
これが結構メンドイのだ。
例えば、「力」の項目にファイアの魔法を装備させたいときはGFに「力ジャンクション」といったアビリティが必要。
「属性攻撃」「ステータス攻撃」といったものにも同様である。
ではそれらはどうやって手に入れるのか？
それは、ＧＦ自体を強化しなければいけないのだ。
このゲームにはFF6でいう「魔法取得値」のように「GFポイント（正式名称忘れた）」が存在する。
それを戦闘で貯めて貯めてタメまくる事によってGFアビリティを手に入れるのだ。
こうして手に入れたGFアビリティは
装備しているキャラにそのまま反映される。
たとえば「かいふく」を持っているGFを装備すると
戦闘コマンドに「かいふく」が使えるようになるのだ。
他にも戦闘以外において役に立つアビリティが存在する。
「エンカウント半減」や「エンカウントなし」に「いつでもショップ」、
「隠しポイント発見」に「上級魔法精製」、「禁断魔法精製」に「弾薬精製」とetc・・・。
とにかく盛りだくさんである。
使いこなせれば戦闘が楽になるし、快感にもなる。…かもしれない。
ちなみに、このGF。
呼び出すまでの間はGFのHPが出てキャラに代わり攻撃を受けるので盾代わりにもなる
（ただしHPが０になると当然使えなくなる）。
召喚するとお決まりの長いムービーが出るが、
「おうえん」という妙に画期的なシステムのおかげで案外苦にならない（ハズ）。
これはムービーの間に□ボタンをタイミングよく連打することにより威力がパワーアップするもの。
×になってる間に押すと一気に最低地の75％になるので要注意である。

◆ドロー◆

FFでは魔法は特殊な入手方法をしてきた。
店で買ったり、魔石をつけて覚えたり、マテリアをパワーアップさせたり・・・。
だが、8はもっとすごい。
敵から奪うのだ。
まずやり方を見てみよう。

１、ジャンクションメニューでキャラに7日７晩煮込んだ「ドロー」を貼り付ける。
２、戦闘開始。
３、ドローを使う。
４、ドローする魔法を選択する。
５、ストックするかここで使うかを選択する。
６、出来上がり。ソースをかけて食べよう。

と、いった感じである。
敵のレベルが高くなるにつれて強い魔法がドロー出来るようになれるが、
そんなもん「中級魔法精製」か「上級魔法精製」などで作れるので
わざわざドローしなくても良かったりする。
ちなみに、「ドローポイント」と呼ぶ魔法供給システムも存在し、これがあれば戦闘しなくてもドローが出来る
（ただしコマンドに「ドロー」があるキャラ限定）。
このドローポイント、なんとフィールドにも存在しているのだ。
「隠しポイント発見」と組み合わせフィールドをうろうろしているときに
○ボタン連打であっという間にザックザク・・・、といった荒稼ぎも可能だったり。

◆レベル◆

普通、RPGといったらレベルは戦闘を重ねるにつれて経験値をもらいどんどん上がっていくものである。
だが、FF8ではこのレベルはほとんどお荷物である。
何故かというと前述のジャンクションシステムを使いこなせば、
たとえレベル７でもゲームをクリア出来てしまうからだ。
さらに自分のレベルを上げると、それに比例して敵のレベルがどんどん上がってしまうのだ。
ジャンクションを上手く扱わなければ、たとえレベル40でもザコ敵に苦戦してしまうのである。
そのためレベルをどんどん上げるのは得策ではない。
ジャンクションに集中しなければキャラは強くならないのである。
また、レベルが高いとSEEDレベル（階級みたいなもの）が上がり、
筆記試験が受けられたり給料が上がったりもするが、
正直ゲーム進行には必要なかったりする。

では、どうやってキャラを強くすればいいのか？

方法１　とにかく逃げまくる。

方法２　敵を弱らせてカードにする。

方法２が一番有効。経験値は入らずGFポイントのみ入り、
時々レアカードが出たり、カードからアイテムが作れたりするので一石3.5鳥である。
そんなわけでこれからやるあなた！頑張ってジャンクションを勉強してくれ！！（何）

◆ミニゲーム◆

7あたりからミニゲームが増えたFFだが、8にも随所にミニゲームを見かける。
例えば、列車に忍び込もうと緊迫したシーンはメタルギアのように見つからないようにするものだったり、
地下で変なメカを動かそうとボタンを連打したりといった感じだ（正直いらないんだが）。
また、他にも大きめなタイプのミニゲームも存在する。

それは「カードゲーム」である。

このカードゲームは□ボタンで町の人に話しかけてバトルを挑む事でカードでバトれるという
某騎士ガンダムで「仲間になってくれ！」と言っている様な事も出来てしまう。
また、随所に「カードクイーン」なる人物も存在しており
この人に勝つとレアカードが手に入れられたり
金を払う事で地方のルールを広めたりする事もできるのだ。
さらにバラムガーデンにはカードが大流行しており
カード十団(正式名称忘れた）なるものも存在していたりする。
（さらに条件を満たすと飛空挺に乗り込んだりもする）
また、ポケットステーションことポケステにも対応しており、
チョコボの森でチョコボを捕まえる事によって「おでかけチョコボRPG」が出来るようになる。
これは「セルフRPG」といい、ほっといても勝手に進んでいくものである。
このゲームをやりこむことにより本編でコチョコボが物凄く強くなる。
育て上げればラスボスにも通用するようになるぞ。

◆隠し要素◆

えーと・・・、正直多すぎる。
全部見るにはアルティマニアが必要不可欠といっていいぐらいだ。
例えばバラムガーデンを出る際に生徒が「ガンブレード見せてよ～」と言って来るので、
ここで見せると~~学級王ヤマザキ~~ヤマザキ先生が現れて
SEEDレベルを降格されてしまったりするイベントとか、
ゼルの恋話、ティンバーレイクの猿、ムンバ、コヨコヨなどがそれである。
これらを普通にプレイして見るのは攻略本無しでは困難かもしれない。
っていうか、正直多すぎてゲンナリするぐらいである。

◆結論◆

まぁ、「普通に」面白いんでないかい？
管理人はジャンクションシステムをマスターしたためかスムーズに進行できました。
でも予約してまで買った（1999年2月11日ぐらいに購入）くせに
クリアしたのが2003年の12月30日だったりする（汗）

とりあえず、これからプレイする方々、
アルティマニアも持っていこう。

最後にスコールの素晴らしい名台詞を。

「いいか！SEEDとはなぁ、
世界中に種をばら撒き
幸せの花を咲かせる事が目的の
平和愛好家変態集団だ！！
そんな僕をどうして逮捕するんだい！？」

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