※画象が非常に見づらいのは作者がスキャナを持っていないからです。



今回のビーストウォーズは！

「こんな遠くまで探査任務とはメガトロンも人使いが荒いっシャ」
と、タランスと共にメガトロンのいう"神殿"を探して雪原を探査中。
そこの前に現れた一つの影。タランスが斬りかかるが…!?



第二劇「不死身の怪物」


今回のアオリ文。
「雪原をひとりさすらうのは…!?」 「危機また危機を斬りぬけろ!!
早くも白熱!!超獣戦争（ビーストウォーズ）!!」

何とタイガトロン！アニメだと銃使いでしたが、何故か漫画では刀使いに。
こっちの方が似合ってる気がするのはござるキャラだからでしょうか（何）

と、斬りかかってきたタイガトロンの刀を足で受け止めるブラックウィドー。


「何という思いがけん発想をする蜘蛛ねーちゃんじゃ！」

その直後、タイガトロンはこんなセリフを言います。
「タイガトロン…？それが拙者の名でござるか？」
なんとタイガトロンは記憶を失っています。
（何で記憶を失っているのかは劇中では全く語られていないので不明）

そんな彼がただ覚えているのはエアラザーのことだけでした。


男でなくて良かった…。

このコマを見るとエアラザーが完全にヒロインのポジションです。
コレがアニメと同じ男だったら色々と大変な事になってたと思います。

それを見たタランスはこれを利用できると策を考えます。全裸じゃない、真っ二つで。

ある意味アニメに忠実なシーン。


場面は変わってデストロン基地。メガトロンは前回の負傷を温泉（アニメと同じものだと思われる）で回復中。


画像にはありませんが、初代メガトロンの像もあったり。

と、ここにメタルスワスピーターも登場。ヘタレな彼だってメタルスに。
でもこの後メガトロンに「やかましいわっ!!」とブン殴られて「日本ガイシ〜」という謎のひとことを残します。
何か元ネタとかあるんでしょうか。


一方、サイバトロン側は宇宙船アクサロン号を探索に。
エアラザーとラットルは武器庫で巨大なポッドを発見します。


この時点で中身が分かった人はどれくらいいるのだろうか。

開けるなと言われると開けたくなるラットルはポッドを開けますが…。


ランページが入ってました。

…それよりもこのランページ、でかすぎやしませんか？
アニメの方だとメガトロンとほとんど同じ大きさだったのに、この漫画だとパワードコンボイよりも大きいように見えます。

と、ここでランページはラットルの尻尾をかじったり
エアラザーを捕まえて「魂よこせ」と言ったりとアニメ以上にゲテモノじみた行動をします。
アニメよりも「異形のトランスフォーマー」であることを強調しているせいでしょうか。


これなんてエロゲ?


再生のシーン
「ト…、トカゲみてぇ…」


腹に第2の口。まさに「化物」。


「…やむを得ん！!」

と、ここでコンボイ。捕まった腕を片方の腕で切断。
粒子爆弾を対内で爆発させて倒そうとしますが、ランページのハサミに捕まって
頭を喰われます。


ﾌﾞﾁﾞｲｨｨｨｨｨ!!!!

と、その直後（１，２コマ後）ランページが大爆発。


まるでレオパルドン…。

「危険なカケだった。ヤツが私の頭をかじるとふんでとっさに爆弾を口の中に入れたのさ」


そんなのアリって？いいんだよロボットだから！

でも、喰われるシーンをよく見てみると、爆弾持った手が挟まれてるんですよ。（画像６コマ目）
そんな状況でどうやって口の中に入れたのか突っ込みたいのですが。


一応、入れられなくもないけど…


と、それはさておき探索は無事終了。帰ろうとした矢先にランページまた登場。


まさに化け物!!

「魂（スパーク）がない…と死ねない…。天国に行け…ない…」
ここでコンボイ、ランページを倒すための策をとっさに閃き
アクサロン号に残されていたありったけのミサイルを海底にぶち込みます。


それは意図的に海底火山を噴火させるためのもの。


「不死身の体をもって生まれてきたことがむしろ貴様の不幸……、
せめて星となって永遠に眠れランページ!!」

とコンボイ、再び捕まった腕をひきちぎり、ジェットボードを分離させランページにぶち込みます。


ここでもアクションは欠かせない。

そしてランページは重力圏を離脱、エネルゴアを回り続ける"星"となりました。


伏線を感じるナレーションに注目。


今度こそ本当に帰還。コンボイが妙に痛々しい。

と、帰還した一行を待っていたのはセイバートロンとの連絡。
それによるとサイバトロンとデストロンの間で休戦協定が結ばれた様子。
長い長いビーストウォーズも終焉を迎える…


訳がない。





グレートウォー云々ということはG1のカセットロンジャガー?

親善大使としてエネルゴアに派遣されることになったジャガー一向を待っていたのは、
彼の息子のジャガー（ややこしい）。


たぶん彼の方がメタルス。

重力刑務所で服役中でしたが、脱獄。
「宇宙神の使い」や「人はみな生まれながらに罪人さ」と電波めいた事を言う異常者となっています。
しかもアニメよりも物凄く強い。圧倒的な数を誇る警備隊を瞬く間に壊滅するほどに。



「ムダだ…、ムダなんだ。神から与えられたこの体はキズつけられねえ。
そしてこれが…、神から与えられた力だ!!

心配すんなオヤジ。戦争はオレが止めてやる。
エネルゴアの全てのトランスフォーマーをブチ殺してな…」


エアラザーの改変にも驚きましたが、改めて見るとジャガーもすごい。
どこをどうしたらこういう電波キャラになるんだと。
それにしても今木版ビーストは全体的に力強いアクション要素が入れられてますね。


終わりアオリ文。
次号、"狂風(ジャガー)"がエネルゴアを襲う!!



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